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松坂大輔 投げ方 変わった 動画 [MLB2013]

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松坂大輔投手の投げ方が変わったと言われています。1998年の投げ方2003年、2011年そして2013年の動画を比較してみました。変わったか変わっていないかは一目でわかりますが、松坂大輔選手の躍動感や体の開きかた、重心、肘の位置などに注意して見てみると発見が多くあります。また、当時の松坂大輔投手の状況(体重や怪我、トレーニング方法など)も考慮すると、フォームの理由などがわかってさらに深く分析できますね。
松坂大輔.jpg

では紹介していきます。

高校時代1998年、横浜高校時代の動画です。躍動感があります。

横浜高校時代の松坂大輔選手は3年時に春夏連覇を達成していますね。球速ももちろん高校生にしては素晴らしいですが、それよりも、躍動感のある投げ方から、球の伸びがすごいですよね。ボールがホップしていく感じがビデオ越しにもわかります。フォームは体重が軽かった分、軽さがありますね。これを見ると、変わったと思うのも当然でしょう。


西武ライオンズ所属2003年時の動画です。

変わった点は、重心が安定したことでしょうか?体重も増え、下半身が安定した分、高校時代よりも制球が安定する投げ方になっています。例えば、高校時代は、体のひねりで投げていた部分も多かったので、投球後右足が、左足をクロスする位置に着陸していたケースがあったかったと思います。また、テイクバックが少しひねっていたのが、なくなり、安定している投げ方です。スタミナを使わないという意図もあるのかもしれません。

レッドソックス時代、2011年の動画です。

変わった点は、大リーグに来て、マウンドの硬さの影響もあるのか、少し、重心が高くなっていますね。また、お尻の筋肉を上手く仕えるようにする、ということを意識して、ピッチングが変わったということを言っていました。パワーを使わずにパワーが出せる、お尻からの使い方を変え、体重を乗せて投げる投げ方になっています。もしかしたら、この投げ方がひじに負担を与えて、手術の原因になってしまったのかもしれません。

最後に2013年のメジャー復帰後のメッツでの動画です。

変わった点は、テイクバックが小さくなり、少し、スリークォーター気味に投げているように感じます。良く言うと、効率よく投げている感じで、悪く言うと、こじんまりしている感じです。どうなのでしょう、肘への負担軽減等の目的もあると思います。また、さらに重心が高くなっていますね。ただ、ピッチング面でカーブを使い、緩急を使い、ストレートを早く見せる工夫をしているようにも見えます

トレーニングや怪我により彼のフォームは大きく変わってきました。体重が増え、下半身が強くなり、体が重くなり、肘を痛め、その都度、自分に合うフォームを模索して、作り登板しているのでしょう。
今のフォームは今の彼の体には合っているものなのかもしれませんね。一概に否定することはできません。また、シーズン中で、来季へのアピールもあり、フォームをいじる時期ではないでしょう。
過去のような躍動感はなくなったかもしれませんが、いまの体にベストなフォームを固め、より味のあるピッチングをして、再び輝いていほしいです。



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